茨木工科高校ブログ

校長室だより 第77号を掲載しました

2016-01-08
校長室だより 第77号 ここに科学の力あり

■1月 学校集会講話(1月8日)■

 年が明けて、1週間たちましたが、皆さん、改めまして、新年あけましておめでとうございます。
 冬休み中、事故もなく、みなさんの元気な姿を一同に見ることができ、大変うれしく思います。

  さて、このような場でお話する内容について、私は、よく新聞記事を引用します。12月の学校集会でも、あいさつの重要性について書かれた女子中学生の投稿を紹介しました。

  本校では、新聞5紙を購読し、図書館にも1紙を置いています。私は、毎朝、斜め読みですが、5紙に目を通して、特に教育に関わる記事については、スクラップしたりしています。中でも、各紙の一面のコラム、朝日新聞の「天声人語」が有名ですが、必ず目を通すようにしています。

 1月3日付の読売新聞の編集手帳に「さ」の1字を「か」に替えることが紹介されていました。
 「今さら」の「さ」を「か」に替えると「今から」になります。何をするにも遅すぎることはない、「今さら」と思わず「今から」やればよいという趣旨の内容でした。

  何事にも、取組むタイミング、頃合いはあると思いますが、「今さら」とあきらめてしまえば、何の変化も起こりません。年が改まり、みなさん、新たな目標を立てていると思います。三日坊主に終わり、挫折した人もいるかも知れませんが、新年も始まってまだ1週間です。「今さら」と思わず、「今から」という気持ちで目標に取り組んで欲しいと思います。

  年が明けて、3年生は今日も含めて考査期間、卒業式関係をのぞいた授業日は14日となりました。卒業までの残り少ない日々を大切に過ごし、全員が卒業して欲しいと願っています。

  また、同様に1、2年生は25日しかありません。
 この短い期間の過ごし方で、進級できるかどうかが決まることも多いのです。

 「今さら」と思わず「今から」という気持ちで、「遅刻をしない」、「授業をしっかり聞く」、「提出物は必ず出す」などの当たり前のこと、まさにABCDの規則、「A」当たり前のことを「B」馬鹿にせず、「C」ちゃんと「D」できる人がほんとうにできる人をしっかり実践して、進級・卒業して欲しいと思います。
 以上で、私の話を終わります。 


【表 彰】

○クラブ功労者賞
 運動部代表   3年       機械系 太田 淳史(山岳部)
 文化部代表   3年 環境化学システム系 岡元 翔太(環境倶楽部)

○生徒会功労者賞
 3年 電気系 秋田 大志(2期)
 3年 電気系 井上 瞭(3期)
 3年 電気系 伊與木 莉子(3期)
 3年 電気系 福田 和(5期)
 3年 電気系 村田 菜央(4期)
        

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