校長室だより 第70号を掲載しました
2015-03-16
校長室だより 第70号 ここに科学の力ありみなさん、おはようございます。
平成26年度の終業式の日を迎えることができました。
ここ2、3日、寒さがぶり返していますが、陽射しもすっかり明るくなり、本格的な春の到来を確かに感じさせます。
3月6日に、卒業式を挙行し、第8期生209名が巣立っていきましたので、終業式は、当然ですが、1,2年の2学年だけです。こうして壇上から見ると、3年生がいない上に、みなさんも気づいていると思いますが、相当数の生徒が抜けており、いつもの学校集会と雰囲気がかなり違うように感じます。
今日ここにいる皆さんは、無事進級できた人たちです。
一昨日、3月11日に成績会議を行いましたが、9時から昼をはさんで3時までかかりました。慎重に話し合いをした結果、ここにいる皆さんの進級が決まりました。
さて、今日は、大きく2つのことをお話したいと思います。何度も言っていることです。
1つ目の話です。
最近の学校集会では、あまり触れなくなりましたが、久しぶりにABCDの規則を確認しましょう。
A(当たり前のことを)B(馬鹿にせず)C(ちゃんとできる人が)D(ほんとうにできる人)というABCDの規則です。
言い換えれば、当たり前のことをおろそかにした人が、この場にいないということです。
勉強に、そして部活動に一生懸命、取り組んできたのだから進級は当然であるという人もいれば、少しサボってしまい一部の教科が不合格になったが、何とか仮進級でき、ホットしている人もいると思います。
学校生活に対する思い、姿勢はさまざまですが、それぞれ学年が進行し、2年生、3年生となります。
2年生は、学校生活にも慣れ、学校の中核として活躍する学年です。そして言うまでもなく、3年生は最終学年で、就職・進学等、進路の決定が待ち構えています。
明日から約3週間の春休みが始まりますが、休み前の学校集会で毎回、皆さんにお話していること、忘れないで欲しいこと3点を2つ目の話として、今日も繰り返し、少し短いですが、話を終えたいと思います。
一点目です。
安全無事でいてください。けがや事故のないようにしてください。
二点目です。
春休み中の学習についてです。今日は、めいめいの進路実現に向けて、具体的に取り組んで欲しいことを伝えます。
外部委託の基礎力診断テストを今年度から実施しています。1、2年生は年に2回、3年生は1回実施します。その診断テストに向けた準備教材、ワンウイークトライアルを本日、皆さんに配布します。この基礎力診断テストの成績は皆さんの就職、進学等の校内調整用の資料として利用しますので、しっかり取り組んでください。
三点目です。
ルールを守ってください。自分を大事にしよう。
以上3点をしっかり守り、桜満開の4月8日に元気な姿を見せてください。
これで、私の話を終わります。
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