茨木工科高校ブログ

〔環境化学システム系〕出前授業【人工いくらの製作体験】にいきました

2022-11-05
 令和4年10月27日(木)、豊中市立第九中学校へ出前授業に行きました。3年生の皆さんにとって進路選択する上で、一つの選択肢になればと思い、実施させていただきました。
 最初に全体の場で、本校学校長による学校紹介をさせていただきました。その後、体験授業ごとに分かれて、体験を受講していただきました。
 本講座では、「人工いくらをつくろう!」という題で、実際に食用されている人工いくらの製造を体験していただきました。最初に実際販売されている人工いくらを生徒の皆さんに見てもらい、「人工いくら」のイメージ(食感や形状など)を確認していただきました。次に、薬品2種類を量り、水を加えて2つの溶液をつくりました。片方の溶液は食紅で生のいくら風に着色し、その溶液をもう一方の溶液の中にお手製の簡単スポイトを使い、一滴ずつ垂らしました。すると、あら不思議!キレイな人工いくらが製造できました。生徒達は、イメージしていた形を目指して、落とす高さや押し出すスピードを変えたり、色々と試行錯誤されていました。
 本来であれば製造後、試食をしていただき、食感(ぷちっ!)を体験していただきたかったのですが、今回はコロナ禍という事で、指で潰した時の触感(ぷちっ!)を体験していただきました。「想像より硬かった」、「ニョロニョロなヘビみたいな形状になった」など、多数の感想を聞かせてくれました。
 今回、豊中市立第九中学校に訪問させていただき、私たち高校教員も非常に楽しい時間を過ごすことができました。今後、進路を決定していく過程で、本校の授業や実習に興味をもっていただき、有意義な3年間を一緒に過ごしていければと思います。
 また、引き続き、今後とも本校環境化学システム系の教育活動にご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
大阪府立茨木工科高等学校
環境化学システム系
 
豊中九中_2022.10.27

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