【環境化学システム系】「キッズプラザ大阪でものづくり体験 触ってたのしい☆スライムを作って遊ぼう♪~高校生のお兄さん・お姉さんと一緒に~」を実施しました。
2024-02-13
私たち環境化学システム系は、1月27日(土)に大阪教育文化振興財団 こどものための博物館 キッズプラザ大阪にて、共催イベントとして「キッズプラザ大阪でものづくり体験 触ってたのしい☆スライムを作って遊ぼう♪~高校生のお兄さん・お姉さんと一緒に~」を実施しました。
会場はキッズプラザ大阪の4階にあるキッズラボで行いました。今回のイベントの内容は、本校環境化学システム系の生徒9名、教員6名で、参加者の皆さまにスライムの製作体験とスライム遊びを行うというものでした。 午前2回と午後2回、各回50分定員16名の4部構成で行い、体験者 68名、付添保護者・幼児併せて合計146名もの皆さまにご参加いただきました。
対象は幼児・小学生のお子さまで、子ども2名につき本校生徒1名が先生役となり、グループごとにひとつずつ丁寧に工程を進めていきました。参加者の皆さんは、本校生徒の説明を熱心に聞きながら、自分の好みの色で色付けしたとてもカラフルなスライムをつくり、一様に喜んでいました。
また、遊びの時間にはすべてのグループが時間を共有し、子どもたちはオリジナルスライムを使って高校生のお兄さん、お姉さんたちと一緒に遊び、楽しい時間を過ごしていました。
参加したお子さまは作ったスライムをとても気に入ってくれて、ほぼ全員が自宅に持ち帰りたいということでした。スライムに関する注意点を改めて説明し、保護者の皆さまにもご理解をいただいたうえでお持ち帰りいただきました。
今回のイベントでは子どもさんの目線に合わせた本校生徒の指導が好評で、お子さまや保護者の方々から多くの感謝の言葉をいただきました。今回、子供たちに指導した本校生徒たちにとっては、初めての先生役で、緊張や思い通りにいかなかった部分もあったようですが、回数を重ねることに、前回の反省点や気付きをそれぞれ意見として声に出し、全員で共有しすぐさま改善していくという姿勢が見られました。
受付業務においても同時にたくさんの業務を素早くこなしていかなければならなく、非常に忙しい中にも、最適な動きを行うなど自ら考えて行動してくれました。
共催イベント終了後の振り返りでは、生徒の皆さんは、緊張と疲労の中、非常に良い経験になったと話していました。
人前で話すこと、人に教えること、初対面の子どもたちや保護者の方々とふれあうことなど難しいことも多かったと思います。それでも自分で考え、分かりやすく指導しコミュニケーションを取ろうと頑張ってくれていました。回を重ねるごとに生徒1人1人がそれぞれ振り返りを行い、最終回ではそれまでの経験を生かし成長も見られ、すばらしいものになりました。これから社会に出ることを踏まえ、このような経験を重ねることで、人前で話す力やコミュニケーション能力を身につけ、社会で活躍して欲しいと願っています。
環境化学システム系では、今後もワークショップの主催、他のイベントへの参加など、生徒たちが社会に出たときに必要とされる力を、課外活動を通じ身に付けてもらいたいと考えています。
最後に、このようなイベントに共催させていただきました一般財団法人 大阪教育文化振興財団 こどものための博物館 キッズプラザ大阪のスタッフおよび関係者の皆さま、このような素晴らしい機会とひとかたならぬご支援を頂戴いただけましたことを心より感謝いたします。誠にありがとうございました。
大阪府立茨木工科高等学校
環境化学システム系
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