[環境化学システム系]とんぼ玉で国際交流を実施しました。
2023-03-23
令和5年2月25日(土)に茨木市文化振興財団主催で、本校環境化学システム系の2年生、3年生の生徒10名が先生となり、茨木市在住・在勤・在学の外国人の方々を対象とした「とんぼ玉作り」をおこないました。
本校3年生生徒の日本語と英語の挨拶から始まり、とんぼ玉作りのデモンストレーションをおこないました。その後、日本語と英語を交えながら、とんぼ玉作りという日本の伝統文化を通じ、国際交流をそれぞれに深めていきました。
とんぼ玉の製作には、その過程で冷却時間を必要とします。その冷却時間の間に、本校の剣道場に移動し、日本の武道である日本剣道の形の披露を本校学校長と剣道部主顧問に、また、日本空手道の形の披露を本校3年生生徒にしていただききました。案内は本校2年生が日本語と英語でおこないました。
日本剣道形の披露は凛とした緊張感漂う厳かな雰囲気でおこなわれ、非常に迫力のあるものでした。披露後には、実際に使用された模造刀(本物の日本刀を模して造られたものであり、刀身に刃がついていない刀)に参加者の方々に触れていただき、その重さに驚かれていました。
また、その後、希望者には、実際に竹刀を持って、防具を付けた剣道部主顧問の先生に打ち込み体験をしていただきました。初めての経験をそれぞれに楽しまれておりました。
本校3年生生徒による日本空手道形の披露も、迫力ある素晴らしいものでした。その後、参加者の皆さんで、一緒に何かできることはないですかとのお声をいただき、生徒の指示に従い、簡単な形を体験し。最後に10回の正拳突きをして終了となりました。全員が一丸となり、真剣に取り組んでいる姿は圧巻でした。
その後、体験室に戻り、とんぼ玉を取り外す作業を行いました。出来上がったとんぼ玉に革製のひもを通し、完成しました。自分で製作した作品を手にとり、眺めながら生徒と一緒に喜んでいらっしゃいました。
参加されました外国人の皆さま、お声掛けくださいました茨木市文化振興財団の皆さま、そして先生役として頑張ってくれた本校生徒の皆さん、本当にありがとうございました。
茨木工科高等学校 環境化学システム系は、地域の皆さまのご理解とご協力により、これからも地域に愛される学校を目指します。本校の教育活動にこれからもご協力とご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。
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