5月２１日（土）に「第１回ワークショップ（とんぼ玉作り体験）」を実施いたしました。

　小雨の降る朝でしたが、１７名の方にご参加いただきました。本校教員5名、本校環境化学システム系の生徒８名のお手伝いにより、新型コロナ感染対策を行いながら、およそ３時間にわたり、製作体験をしていただきました。

　参加者の皆さんは、「とんぼ玉作り」が初めての方ばかりでしたが、本校生徒たちのお手伝いもあり、小学校３年生のお子様も含め、皆様一様に製作を楽しんでいらっしゃいました。

　「とんぼ玉作り」は見た目には、意外と簡単そうに見えますが、実際やってみるとなかなか難しく、そう単純ではありません。ところが皆様、上手に製作されておりました。最後に金具を取り付け、“アクセサリーとしての作品”が、見事、完成しました。今回、「とんぼ玉作り」を通じ、「ものづくり」の楽しさをご体験されたと思います。

　アンケートで、今回のワークショップの感想をお聞かせいただきましたが、皆様にご好評をいただきました。お手伝いしてくれた生徒たちへの感謝の言葉も数多く頂戴しております。

　今後ともワークショップという「ものづくり」体験を通じ、保護者様や地域の皆さまと本校の交流を一層深めて参りたいと考えております。今回ご参加いただきました17名の皆さま、誠にありがとうございました。また、休日にも関わらずお手伝いしてくれた生徒の皆さんに感謝いたします。

　これからも本校の教育活動・取り組みに多くの方がご理解・賛同いただけますよう、興味を持っていただけるワークショップを展開して参りたいと考えております。

　このような交流活動を通じ、本校に興味を持ってくれた受験生が、一人でも多く本校の門を叩いていただけますことを切に願っております。

大阪府立茨木工科高等学校

環境化学システム系

系長　木村　馨