2014エコデンレースに出場しました（機械研究部）
１１月２３日（日）万博公園お祭り広場にて開催されたエコデンレース２０１４に出場しました。好天に恵まれ、心地よい日差しの中、朝早くから大騒ぎの一日でした。
エコデンレースには、市販品モーター部門、ワイパーモーター部門の二種類の部門があり、機械研究部は市販品モーター部門に２台出場しました。
朝から夕方までに４０分のレースがA、B、C、Dの４回あり、BレースにT系1年生、深田君がNo、３８ IBND－０１で初出場。走行中、ピットから見ていても緊張しているのがわかります。
Cレースに機械研究部のエースドライバー、部長の機械系2年生、野口君がNo、３７ ウーパールーパーで出場です。後半、ものすごい追い上げで、順位を上げてゆき、観客をびっくりさせました。
結果は９０台出走でNo、３８ IBND－０１が６３位。No、３７ ウーパールーパーが５５位でした。たいした成績ではありませんが、多くのクルマが途中で止まり、トラブルや故障でリタイヤしていく中で、二台とも安定した走りで最後まで走り続け、納得のいくレース内容でした。
生徒が意見を出し合い、小さな工夫を積み重ねた努力が良い結果を生みました。夏休みから11月の大会前夜まで、土、日曜日も祭日もほとんど休み無く遅い時間まで工場に篭もりクルマを造り続けた部員たちには大会成績順位よりも、大きな達成感を感じた一日でした。
今年は播田先生率いる茨木工科定時制自動車部や機械研究部OBチーム、ご縁のあるダイハツ自動車京都工場チーム、尼崎市おもしろ広場チームと、５団体の合同チームで６台出場し、応援団を含めると総勢３５名の大所帯での大会参加でした。
全てのクルマが無事に完走できたレースでした。
レースの片付けが終わり、部室の大掃除が終われば第4回考査です。試験後は気の早い話ですが来年のクルマ造りに掛かります。
今年は、多くの先生方から励ましのお言葉を頂きました。来年もご支援、ご声援をよろしくお願いします。
茨木工科高等学校 機械研究部 顧問 機械系 山田仁史
