第12回 相馬芳枝科学賞作品展示企画・科学実験教室「カラフル人工いくらをつくろう!」を開催しました【環境化学システム系】
2025-11-10
令和7年11月9日(日)、本校は茨木市教育委員会との連携により、相馬芳枝科学賞作品展示企画・科学実験教室「カラフル人工いくらをつくろう!」を実施しました。
当日は、本校環境化学システム系の2年生・3年生が先生役となり、小学生に科学や実験の面白さを伝えました。生徒たちは事前に準備と練習を重ね、当日は笑顔で分かりやすく指導にあたりました。
実験教室は2部制で実施され、会場は終始にぎやかで大盛況となりました。参加した小学生たちは、カラフルな人工いくらを見て歓声をあげ、手で触れたプチプチとした感触を楽しみながら、科学の不思議を身近に感じていました。
今回の活動を通じて、生徒たちは科学を伝えるやりがいと責任を実感し、地域の子どもたちに科学の魅力を広める貴重な機会となりました。この体験をきっかけに、科学に興味をもった子どもたちが、将来ぜひ本校の扉をたたいてくれることを期待しています。
広報委員
【参考】相馬芳枝氏 略歴
相馬芳枝氏は、日本を代表する化学者。触媒化学や二酸化炭素の再資源化など、環境問題に直結する研究分野で顕著な業績を挙げました。2011年には、国際学術機関IUPACが世界で優れた女性化学者を顕彰する「世界女性化学賞(Distinguished Women in Chemistry)」を日本人として初めて受賞し、同年に茨木市市民栄誉賞も授与されました。
また、女性研究者の活躍推進にも尽力し、理系分野における男女共同参画の発展に大きく貢献した人物として知られています。






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