茨木工科高校ブログ

環境化学システム系「教員向けHPLC〔高速液体クロマトグラフ〕説明会」実施

2022-01-05
 令和2年度第3次補正予算として計上された「スマート専門高校」の実現 (デジタル化対応産業教育装置の整備)の一環として、令和3年12月24日(金)に環境化学システム系にHPLC(High Performance Liquid Chromatography)「高速液体クロマトグラフ」が導入されました。
 簡単に説明すると、液体試料に溶解している化合物を分離し、どのような成分がどれくらい含まれているかを定性・定量分析することができる高度な分析装置です。
 本校では、令和4年度第3学年の環境化学実習から本装置を組み込んだ実習を予定としております。そのために、操作方法や原理について教員もしっかり理解し、実習書を作製していかなくてはなりません。
 今回、島津アクセス様による説明会は、環境化学システム系教員向けに簡易的に30分程度で行われる予定でしたが、環境化学システム系教員の熱心な質問、疑問に丁寧にお答え頂き、結果2時間半を超える説明会となっていました。島津アクセス様、この度はご丁寧なご説明ありがとうございました。
 後日、日を改めてさらに多くの教員が参加し、ほぼ1日かけての本格的な説明会を予定しております。
 環境化学システム系では、これからも技術革新の進展やデジタルトランスフォーメーションを見据えた、高性能ICT端末等を含む最先端のデジタル化に対応した産業教育に力を入れて参ります。
 
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